ばね指ご存知でしょうか?:筋肉と背骨との関係性
2024/03/18
皆さん、こんにちは!浦添市牧港にある牧港ゆがみ鍼灸整骨院です。背骨・骨盤のゆがみ整える整骨院の牧港ゆがみ鍼灸整骨院では、ばね指の痛みに対して施術を行っています。
まずばね指について知らない方もいらっしゃると思いますので簡単に説明していきます。
バネ指(ばね指)は、指の関節が固まってしまい、曲げたり伸ばしたりする際にスムーズな動きが制限される状態です。原因は以下の要因が考えられます。
- 腱の炎症や変性: バネ指の主な原因は、指の腱(じん)の炎症や変性によるものです。指の腱が炎症を起こしたり、傷ついたりすると、腱が厚くなり、指の関節の周囲に瘢痕組織が形成されます。この瘢痕組織が腱の自然な動きを制限し、バネ指を引き起こします。
- 関節の変形: 関節リウマチや関節症などの関節の疾患は、関節の変形を引き起こし、指の腱が正常に動けなくなる原因となります。関節の変形によって、腱が引っ張られたり圧迫されたりして、バネ指が発生します。
- 外傷: 指を怪我したり、過度に使用したりすることで、指の腱にダメージが生じ、バネ指が発生することがあります。特に、運動や作業で繰り返し同じ動作をする場合、腱に負担がかかりやすくなります。
- 関節の緊張: 関節の周囲の筋肉や靭帯の緊張が高まると、指の関節が適切に動かせなくなることがあります。このような緊張は、バネ指の発生を促す可能性があります。
バネ指は、指の関節の動きを制限するだけでなく、日常生活や作業に支障をきたす場合があります。
また、これらだけでなく、筋肉と背骨との繋がりがあり以下の要因も考えられると思います。
- 筋肉のバランスの問題: 指を曲げる屈筋と伸ばす伸筋のバランスが崩れると、ばね指のリスクが高まる可能性があります。特に、指の屈筋が過度に発達したり、伸筋が弱くなったりすると、腱が関節で引っかかりやすくなります。背骨の姿勢やバランスの問題が筋肉の不均衡を引き起こすこともあります。
- 姿勢の影響: 背骨の歪みや姿勢の悪化は、体全体の筋肉のバランスに影響を与える可能性があります。例えば、前かがみの姿勢や背中の丸みが、手首や指の筋肉の不均衡を引き起こし、ばね指の発症リスクを高めることがあります。
- 神経の影響: 背骨の歪みや姿勢の悪化が神経に圧迫をかけることがあります。これにより、手首や指の筋肉の動きが制限され、ばね指のリスクが高まる可能性があります。
- 運動パターンの影響: 運動や作業の際に繰り返し同じ動作をすることで、特定の筋肉が過度に使用され、他の筋肉が弱まることがあります。これが筋肉の不均衡を引き起こし、ばね指の発症に関連する可能性があります。
総じて言えば、ばね指の発症には筋肉のバランスや背骨の姿勢の影響があると考えられます。適切な姿勢の維持や筋肉のバランスを改善するための運動、背骨の調整など、予防や治療につながるアプローチがあります。
私たち牧港ゆがみ鍼灸整骨院では、筋肉のバランスを整えるトリガーポイント療法と背骨矯正を行っております。
指の違和感や痛み、ばね指でお悩みの方は、ぜひ牧港ゆがみ鍼灸整骨院へお越しください。
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牧港ゆがみ鍼灸整骨院
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